本当の自分が誰だかわからないあなたへ:





以前、日本にいた時、地元のバーで酒を飲みながら高校時代の同級生と話している時にこんなことを言われたことがあります。

「へー、なんで?」

と僕が聞くと色々と自分の現状を話しだしました。


彼は当時28歳。

大学を卒業して就職して6年目。
会社での役割は主任。

彼の会社は工場に専門の機械を販売する業者でそのメンテナンスや、営業活動をしている会社。

会社に入社して普通にそこそこ昇進して、毎月給料も手取りで25万円一般的なサラリーマンと同じくらいはもらっています。

彼は言います。

会社でやっていることは別に自分が好きでもないことだし、お客さんが商品を買ってくれても全然嬉しくないし、会社の上司で本当に人間的に合わないやつがいる。

彼女のこともそう。

つきあって、2年になる彼女が彼に当時いたのだが、僕にこんな話をぶっちゃけてきた。

「今の彼女が本当に好きかどうかがわからない」

と。

話をよくよく聞いてみると、最初は好きでつきあっていたのだが、2年経った時点で、昔のようなドキドキ感もない。

毎週日曜日には彼女と必ず会うという決まりになっているけど、それが、自分が好きであっているというよりは義務感で会っているという感じの方が強い。

以前に、日曜日に友達と出かけると言った時にはすごく文句を言われ喧嘩をしたこともある。

だから、そんなことでいちいちもめるのも面倒くさいということで、仕方なく会っている感が強いという。

そして、彼女と自分の年齢から結婚をそろそろ考える年齢。

彼は本当に彼女と結婚しても大丈夫なのか。

彼は悩んでいました・・・



彼は続けて言います。朝の満員電車も本当に嫌だし、






と、彼の口からは愚痴のオンパレード。

さすがに、久しぶりに会ってここまで愚痴を聞かされるとは思っていなかったし、そもそも僕は起業してから出会った人間というのは前向きな人間が多いので、おそらくこのとき初めてサラリーマンの愚痴というのを体験した。

僕は、「じゃあ、とりあえず明日そのつまらない会社が終わったら俺んちにこいよ。」と。


で、その後僕が数年前にある人から教えてもらったワークを彼にやってもらいました。

ワークはまず、僕がなぜ自分が今の会社に属しているのか。

それを、過去からさかのぼって知ってもらい、そして本当の自分というのがどんな人物で何なのかということを見つけてもらう。

そんな内容です。

そしてその後、彼はなぜ大学に進んで会社に就職して嫌な仕事をしているのか。
なぜ、今の彼女とつきあっているのか。

それを深い部分で理解し、そして本当に自分が求めているものとは何なのか。

ということを見つけました。

その後、彼は自分の本当にしたかった生活に向け目標を持ってイキイキと生活しています。

残念ながら彼女とは別れてしまいました。

ワークをして本当の自分を見つめた結果、今の彼女は本当に一緒にいたい相手ではなかったということがわかったからです。

しかし、彼の心に後悔の念はありません。


現在、彼は自分が本当にしたかったことをするために、今は計画した目標に向けてイキイキとした状態で会社にも出社するようになりました。

もちろん、今の会社自体は以前と変わらず楽しくないけど、あと数年だけだと考えたら仕事もそこまで嫌ではなくなったみたいです。(彼なりの目標の金額が貯まったら会社をやめるみたいです。)

彼はずっと10代の頃から海外で住んでみたいという想いがあったのにも関わらず、大学を卒業し、親がうるさいのでとりあえず就職して、そのままダラダラ何の目標もなく年月を過ごしてしまっていました。

彼は言います。
「人生一度しかない。だから、自分がやりたいことは生きているうちチャレンジしてみたい。」

彼の目は以前違って輝きを取り戻していました。






なぜ、大学へ進んだのですか?

なぜ、今の会社で働いているのですか?

なぜ、今、その場所に住んでいるのですか?

なぜ、あなたは今の彼女(奥さん)と一緒にいるのですか?

今のあなたの生活スタイルって本当にあなたが自分で決めてしたことですか?


いや、確かに自分で決めたと思うんですが、じゃあ、なんでそれらをしようと思ったのでしょうか。


おそらく、「なんとなく」だと思います。

なんとなく、親や親戚に言われて。
周りがみんなそうしているから。
逆に、それをしないと変わり者に思われるから。

要するにみんなこんな理由なんだと思います。

なんとなく生きていたら、今の自分になっていた。

というのが、正直な所じゃないでしょうか。

多くの人は気づいていません。

それが自分の人生だとどこか少し不満を持ちながらも、自分は普通だと思い込んでしまっているため社会の枠から出ようと思いませんし、それすらも考えません。

だから、それはそれで幸せなのです。

しかし、僕のこの長い手紙を時間を費やしてここまで読んでくれているということは、少しながら自分の人生に疑問を抱いているからじゃないでしょうか?

心の本当に深い部分で、「俺って本当に今の仕事やりたくてやってるんかなぁ」というような、今の自分にわずかな問いがあるのかもしれません。

他にも少し考えてみてください。

「なんで、今の彼女とつきあっているんだろう」

「なんで、こいつと俺友達なんだろう」

「なんで、今ここに住んでいるんだろう」

などなど。


他にも自分と対話していったら自分でも解っていないことが多いことに気づくことでしょう。

先ほど話に出てきた僕の同級生も最初は同じでした。
自分が何者なのかがそもそもわかっていなかった。

だから、生きているというよりは、何となく社会に生かされている。

生きるために仕事をして、その仕事をするために嫌いな同僚と仲の良い振りをして、面倒くさいと思いながらも彼女との時間を作って。

なんというか、自分の意志で動いているというよりは自分の周りの環境に動かされていると言った方が正しい状態でした。

だから、





これはワークをする必要がありますので、セミナー形式でワークを行います。
セミナーで僕があなたと一緒に本当のあなたというのを見つけていきます。

このワークをしてあなたが本当の自分に気づいた場合、もしかしたら、

会社に次の日に辞表を提出してしまうかもしれません。

今つきあっている彼女が本当は好きじゃないことを知ってしまうかもしれません。

自分の親のことを憎んでいることがわかってしまうかもしれません。

海外に飛び出してしまうかもしれません。

また、実は彼女のことが本当に大切で今すぐ結婚したくなるかもしれません。

実は、今の仕事が本当に好きだということに気づくかもしれません。

親のことが大好きだということに気づき何か親孝行をしたくなってしまうかもしれません。



すべては、あなたの心の奥底に眠っているのです。
だから、僕にはそれは予測することはできません。

あなたの心ですから。


今回は、僕と一緒にその深い部分の心というのを覗いて、本当のあなたを見つけませんか?

という提案です。

もし、興味があればノートとペンを当日会場に持参してワークを受講してみてください。

必ず自分の中で何かがわかりますから。

詳細です。




日時: 8月5日(日) 14:00〜
セミナー: The Other One  〜本当の自分とは誰なのか?〜
場所:   名古屋駅付近 (場所は申し込み後にお知らせします)
懇親会:  セミナー後に開催 参加費無料(飲食代は別途)

参加費 9万円

支払い方法
銀行振込
クレジットカード

申し込みはこちらから








インターネットの発達によって国境のボーダレスかがグングン進んでいます。

これがさらに加速するとどうなるか。

規制などが緩和したら、アジアから低賃金労働者が一斉に日本に押し寄せます。

とどうなるか?


職の奪い合い。

そして、日本人にはおそらくかなり厳しい戦いになる。

アジアから押し寄せる低賃金労働者の人達は、月給5万でも喜んで働きます。
それでもいいから働いて国にいる家族に仕送りをしたいのです。

日本人は?

共同トイレ、風呂なしのアパートに住んで彼らと同じ条件で働けるでしょうか。

人下は生活水準は下げることが非常に難しいです。

すでに大企業は外国人を大量に採用し始めています。

2012年 ユニクロは1300人の新卒採用のうに1050人が外国人。
2011年 パナソニックの1390人の新卒採用計画のうち1100人が外国人.

 

経営者側からしたら人件費が安くなるので、日本人を採用せずに、労働賃金の安い
外国人を社員にするだけで、何もせずとも利益が出せるわけです。

企業側の選択としては致し方ないと言えます。

しかし、労働者である日本人は?

毎週月曜日、旨が苦しくなる思いを我慢して長年出勤し続け、「外国人を雇うからもういいよ。」

と、会社に通告される。

この波はすでにIT系のエンジニアやプログラマーは影響を受けています。

コンピュータのプログラムなどはインドなどに外注すれば日本人より、相当安く外注ができます。

なので、今後日本人でプログラミングなどをしている人は、賃金の安いインド人達と戦わなければいけなくなるのです。

就職活動でライバルが新卒の同級生。

そんな時代はもう終わりました。

現在、職に就いているサラリーマンの人もそれは人ごとではないのです。

今後は、中国人やインド人たちと日本人は職を奪い合うという図式になっていきます。

アメリカがすでにそれに近い。

僕はカリフォルニアに住んでいるので、それが如実に実感できるのですが、カリフォルニアのすぐ南はメキシコ。

メキシコから国境を渡ってアメリカで働いている人が山ほどいます。

単純労働などの職は労働賃金が安いためほぼメキシコ人。

それで職を失っているアメリカ人がデモを起こす。

日本は移民政策を行っていないのでまだましですが、ここまでグローバル化が進んだら、もう時間の問題に思えます。

どうでしょうか。

すでに終身雇用という神話は崩壊しています。

その会社もグローバル化によって外国人を雇い始めるかもしれません。
そもそもグローバル化によって会社自体が存続できなくなるかもしれません。

生産を請け負っていた工場などの受注は根こそぎ中国やベトナムなどのコストが安い国へ持っていかれました。

あなたが嫌々ながら通っている会社。

その会社に献身的に勤め40代、50代になってリストラされたら・・・

時間は戻ってきません。

やりきれないですよね。

働くことは大事です。

ただ、目的もなく生きるために働いていると最悪の事態になった時に後悔するのは誰でしょうか。


今回は、恋愛やビジネスよりももっと大事なことに気づいてもらいたい。

それが今回セミナーを開催しようと思った理由です。 






今回のセミナー。

もうお話ししている通り恋愛やビジネスという内容ではありません。

自分が何者か、本当の自分は何を望んでいるのか。


それを知ってもらい、今後はそれを知った上で生きていってもらう。


そんなセミナーです。

人によっては絶望してしまうかもしれません。

人によっては明るい未来が開けるかもしれません。

やりがいのない仕事のために、毎朝早く起きて、嫌いな上司にへこへこして、
心から信頼していない友人とお酒を飲んで、義務感だけで彼女と毎週会う。


そんなことをこれからずっと続けていても楽しいでしょうか。

サラリーマンの自殺率が一番多いのが月曜日です。
毎週月曜日に約80人の人が自殺しています。


自殺を考えてしてしまう程のライフスタイル。

自分と対話してみることによってもっともっと明るい未来が見つかるはずです。

安西先生も言ってますよね、「あきらめたらそこで試合終了です。」と。

もし、あなたが人生や自分の進むべき道が本当にわからないず、人生という迷宮に迷い込んでしまっているのであれば、今回のワークで本当の自分を見つけてください。


必ず今後の人生楽しくなりますから。

当日セミナーでお会いできることを楽しみにしています。

では、最後まで読んでくれてありがとうございました。








追伸

今回のセミナーですが、前日に行われる恋愛セミナー同様、今後2度と開くことがないかもしれません。

もし、今、自分自身が何者なのかわかっていないのであれば、ぜひ僕が日本に一時的に帰るこの機会を逃さないでくださいね。